デート中に気づいた相手の“内面”の気になるポイントは？

婚活の初デートで、お互いの「内面」が見えてくる場面は多く、相手の性格や価値観が気になるポイントになることも少なくありません。
東海エリアの独身男女から集めた意見をもとに、デート中に気づいた相手の“内面”に関する気になるポイントについて、婚活アドバイザーの視点で解説していきます。

1. 自己中心的であることが気になる

多くの回答者が、相手が「自己中心的」「自慢が多い」「他人の話を聞かない」といった点に不満を感じたようです。
自己中心的な態度は、特に初対面では敬遠されがちです。

「自分の話ばかりして聞いてくれない」
相手が自分ばかり話してしまい、こちらの話をあまり聞かない場合、思いやりに欠けると感じることが多いようです。
会話はお互いのキャッチボールであり、相手の話をしっかりと聞く姿勢が大切です。
「自慢が多い」
功績や仕事の話が多すぎると、自己顕示欲が強いと感じられ、特にデートでは重たく感じられてしまうことがあります。
自分を大きく見せようとするよりも、自然体でいることが好感につながります。

デート中に、ネガティブな発言やコンプレックスに対する話題が多いことも、多くの人が気にするポイントです。

「自己肯定感が低い」「自虐的な話が多い」
相手が自己肯定感が低く、「自分なんか…」という発言を繰り返すと、こちらが気を遣ってしまい、デートが楽しくなくなることがあります。
自分に自信を持つことは、相手との関係性にもプラスに働きます。
「ネガティブすぎて疲れる」
常にネガティブな発言ばかりだと、相手も次第に気が滅入ってしまいます。
会話の中に明るさやポジティブな話題があることで、相手との距離も自然と縮まるでしょう。

他人への態度やマナーが悪いと、デート相手としての評価も大きく下がる要因となるようです。

「店員への態度が悪い」
お店の店員さんに対して高圧的だったり、態度が悪いと、相手としての魅力が減少してしまいます。
初対面では特に、礼儀正しさや思いやりが求められます。
「無神経な発言や小馬鹿にする態度」
相手を傷つけるような発言や、無意識に他人を貶める言動はデートの雰囲気を悪くします。
敬意を持ったコミュニケーションが大切です。

優柔不断で、デートの際に決断力が欠けていることも、気になるポイントとして挙げられました。

「なかなか決められない」「優柔不断な態度」
メニュー選びやお店の決定などで迷ってしまう姿に、不安や頼りなさを感じる人が多いようです。
特にデートでは、自信を持ってリードする姿勢が好印象につながります。

デート中に気になる相手の「内面」を感じたとき、それが些細なものであっても、後々に影響する場合があります。
お互いにとってより良いデートにするためには、以下のポイントに気をつけると良いでしょう。

自然体でリラックスして臨む
素の自分を見せることは大切ですが、相手に対して敬意を持った態度を忘れないことが重要です。
礼儀正しさや思いやりが自然と好印象を与えます。
自分の話だけでなく、相手の話に耳を傾ける
デートはお互いの関係を深める場です。
自分ばかり話すのではなく、相手の話に関心を持って聞くことで、良い関係を築く第一歩になります。

婚活のデートでは、相手への思いやりや心遣いが相手に伝わりやすくなります。
お互いが気持ちよく過ごせるように、リスペクトを持って接することが大切です。